EAリテラシー向上

【FX自動売買】初心者が手を出してはいけないEAの特徴4選

初心者が手を出してはいけないEAの特徴5選

皆さんこんにちは!

今回は、

初心者が手を出してはいけないEAの特徴4選

というテーマでお話していきたいと思います!

自動売買を始めたては、どんなEAに手を出せばいいか右も左もわからないですよね。

たくさんのEAがある中で、これは手出し厳禁!!というものが存在するため、今回まとめてみました!

この記事が少しでもEA選びの助けになればと思います!^^

では、早速ですが初心者が手を出してはいけないEAの特徴5つをご紹介します!

手出し厳禁!!なEAの特徴5選

  1. ナンピン・マーチンゲール手法を用いている
  2. リスクについて触れていない
  3. フォワードを公開していない
  4. バックテストの精度が悪い
順番に見ていきましょう!

1.ナンピン・マーチンゲール手法を用いている

もしかしたら聞き馴染みのない単語かも知れません。

言葉の意味については私が説明するよりもずっと分かりやすい記事がありますので、こちらをご参照ください!

ナンピンマーチンゲール手法の最大のデメリットは、

リスクを限定できないこと

です。

仮に相場が思惑と逆方向に行き続けた場合、

一発で資金が溶けるリスクがあります。

「変則的なマーチンゲール手法を用いているので、リスクを最小化できます!」

なんて謳っているものもありますが、リスクが高いことに変わりはありません。

ちなみに、あくまで初心者にオススメできないというだけで、ナンピン・マーチンゲール手法自体を否定しているわけではありません。
「損切りあり」でリスクを限定できるナンピンマーチンも確かにありますが、初めはもっとシンプルなものをオススメします!

逆にどんな手法がオススメなの?

1つのポジションしか持たず、

「ここまで逆行したら損切り!」と決まっているEAが断然オススメです!

一回の取引で最大の負けが〇〇円!と決まっていれば、精神的にも資金的にも安心できます。

まずはこれ一択でいいと思います。

2.リスクについて触れていない

リスクについて触れていないものは絶対に使わないでください。

2番目で挙げたような高収益を謳っているものは、リスクについて言及されていないものが多いです。

「このEAは一発で口座破綻するリスクがあります」

「このEAの最大SLは〇〇pipsです」

「このEAの最大ドローダウンはこれくらいです」

リスクをEA提供側が伝えるのは「当たり前のこと」ですからね。

リスクを伝えずに甘い言葉しか並べていないものは論外です。

3.フォワードを公開していない

実績を公開していなかったり、MT4、MT5アプリで成績をスクロールしているだけだったりするものは使わない方がいいでしょう。

実績を偽ることができない、myfxbookやREAL TRADEなどの取引管理ツールで実績を取っているかを確認しましょう!

4.バックテストの精度が悪い

バックテスト成績が良く見えるようにして「このEA最強です!」と宣伝しているものも多いです。

バックテストはやり方によっては、どんなEAでも聖杯に見せることができます。

バックテストの真意を見破る方法は以下の記事で解説していますので、こちらをご確認下さい。(全て無料で読むことができます。)

まとめ:リスクとリターンは比例する!

まとめに入ります。

今回初心者が手を出してはいけないEAの特徴を5つご紹介しましたが、結局のところ気をつけるのは2つだと思います。

ハイリターンなものと、透明性に欠けるものは選ばない

先述した通り、リスクとリターンは比例します。

ハイリターンなものは、提供側は口に出さなくてもハイリスクということです。

また、透明性に欠けるものも選ぶべきではありません。

提供側があえて隠している場合、提供側も自覚がない場合、どちらにしろ問題です。

「君子、危うきに近づかず」

このことわざのように、怪しいと感じたら近づかないのが賢明ですね。

終わりに、今回の記事が少しでも皆さんのEA選びのお役に立てたなら嬉しいです。

ではまた!

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