皆さんこんにちは!
今回は、私が日頃から愛用しているEAの紹介第三弾になります!
紹介記事は順次追加していくので、
マネするだけで私と同じポートフォリオを組むことができちゃいます^^♪
これからの記事も乞うご期待!
さて、今回紹介するEAは
Breakouts Master
です!
MQL5で販売されているEAですね^^
本記事では有料ツールで独自にバックテストを行い、性能を徹底分析していきます!
Breakouts Masterとは?
MT4時間1:00~20:00にエントリーするスキャル・デイトレEAです。
その名の通りサポートラインやレジスタンスラインをブレイクアウトするタイミングでエントリーを行います。
ブレイク後そのままエントリーした方向に相場が動けば利益を追求し、ダマシで戻ってきた場合には即撤退します。
価格についてですが、MQL5の商品は数個売れる毎に小刻みに値上がりしていくことが多いので、記事を読んでいる今時点の価格は異なっている可能性があります。
公式フォワード
上の画像は今年1月からのフォワード実績です。
損益グラフからも、安定した収益を見込めていることがわかりますね。
バックテスト概要
ここからは、バックテストの結果からより詳細な分析に入ります!
今回も、最もリアルと近い性能が出る有料ツール(TDS)を用いて検証していきます!
基本設定
バックテストの基本設定は以下の表の通りです。
また、今回は私が普段愛用しているThreeTraderのRaw口座に合わせスプレッドを補正します!
また、ThreeTrader Raw口座は外付けで往復手数料が1Lotあたり400円かかるため、そちらも設定します。
バックテスト結果&分析
それでは、バックテストした結果を分析していきます。
バックテスト結果をQuantAnalyzerという分析ツールに読み込み、結果を見ていきます。
サマリ
RF(リカバリーファクター)
RF(リカバリーファクター)は17.19でした。
1,091,422円(純益) ÷ 63,492円(最大DD) = 17.19(RF)
つまり、このEAはリスク”1″に対して
“17倍”のリターンが見込めるということになります。
損益レシオ
損益レシオは0.65でした。
なので、このEAはややコツドカ傾向にあると言えるでしょう。
とはいえ、最大SLが30pipsなので、一度の損失は小さくなっております。
取引回数
取引回数は5305回でした。
本バックテストは15年5ヶ月の期間で実施しているので、
年間平均に直すと約344回になります。
なので、1週間に7~8回トレードするものと思っておけば良いでしょう。
最大DDと期待年収
最大DDは63,491円でした。
なので、このEAを単体で稼働するのであれば、
13万円につき0.1Lot、余裕を持った運用をするならば20万円につき0.1Lot
で稼働するのが良いでしょう。
また、0.1Lotで稼働した場合の15年間の年間平均利益は
70,794円になります。
月別収支
上の画像は月別収支の一覧表になります。
3通貨ペア同時運用で、2009年以降年単位でのマイナスなし、
直近10年の月間勝率は88%超えと、近年の相場で非常に安定しています。
損益グラフと停滞期間
上の画像は本EAの損益グラフになります。
2011年頃までは横ばいで停滞していますが、そこからは綺麗な右肩あがりになっています。
停滞期間はというと、ちょっと見づらいのですが
左側に赤い縦線が入っている部分で、
1386日間となります。
そのため、本EAは停滞期間が長いEAと言えるでしょう。
その他特記事項
ドローダウンについて
先程の損益グラフの下部、赤枠で囲っている部分は、ドローダウンを表しています。
グラフを見ると最大DDは2000年代に発生しているもので、
2010年以降の最大DDは20,000円程とかなり小さいことがわかります。
直近10年はかなり安定して利益を上げているEAと言えるでしょう。
期待利得
一回のトレードで期待できる利得は205.73円となっております。
この値が小さいほど、スプレッド拡大や滑りなどの影響を受けやすい傾向があります。
205.73円というのはEA全体で見ると比較的小さいです。
そのため、このEAを利用する際はスプレッドが狭く約定力が高いブローカーを強くお勧めします。
エントリー時間
エントリーはMT4時間1:00~20:00の間に行われていました。
スプレッドが広がりやすい日本時間深夜〜早朝にかけてはエントリーを控えているようですね。
ポジション保有時間
ポジションはほとんどが半日以内には決済されるようです。
利益を伸ばせそうな時にはポジションを保有し続け、
エントリーと逆方向に相場が動いた際には即損切りして、ダラダラポジションを保有することはないようです。
曜日毎の収益
どの曜日も問題なくプラス収支となっております。
まとめ
- 高収益低ドローダウン
- 直近10年間の成績が非常に優秀
- 損切り幅が狭く、ドカンの心配がない
- スプレッドの狭いブローカーでの稼働を推奨
総合的に見て非常に優秀なEAでした^^
MQL5にて販売中!
そんなBreakoutsMasterは、MQL5にて購入することができます!
以下のボタンから商品ページに飛ぶことができます。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
今回は、MQL5の商品を初めてレビューしてみました。
完全な余談ですが、この記事を読んで今回のEAを魅力に感じ購入された方がいても、MQL5はアフィリエイトプログラムがないので私に一切お金は入ってきません。笑
私はお金が欲しくてEAもブログもやっているのですが、
じゃあなぜ今回このEAを紹介したのかというと、「マネするだけで私と同じポートフォリオを組むことができる」ようにしたかったからです。
自分が使っているEAの中で「アフィリエイトがあるものだけ紹介」は流石にないなと笑(記事を書くのは面倒ですがw)
EAは裁量と違って、同じEAを同じように稼働すればほぼ同じ結果になります。
私と同じポートフォリオを組んでみたい方がいらした時に、しっかりとEAの特性を理解してから購入して欲しいので、今回記事を書きました。
まぁ、そう思われるにはまず自分がEAで勝ち続けないといけないんですけどね。笑
ちなみにいつも私の記事からEAを購入して下さった方にはバックテスト結果ファイルをお渡ししているのですが、
今回はこの記事から購入したかどうかがわかりません^^;
しかし、BTファイルはEAを検証、分析する際にも重要になってくるものなので、
購入済みのスクショなど購入したことがわかるものをDMで頂ければ、バックテストファイルをお譲りしようと思います^^
Breakouts Master以外のEA分析記事も公開中!
Breakouts Master以外のEAも分析・評価しています!
紹介しているEAはどれも徹底的に分析を行った上で優秀と判断し、自身でも愛用しているものとなります^^
こちらも合わせてご覧ください!
本記事でみなさまのトレードライフが少しでも豊かになれば嬉しいです^^
ではまた!